文通に花を咲かせて 。【第一章】
ー カフェ店内 ー
「はぁ、、ホント声の大きさには気をつけてよ、、」
ここまで何回視線を浴びたことやら、、
「わかったわかった!とりあえず、なんか頼も!!心波はカフェラテだよね?」
「うん、妃菜は?」
「コーラ!!コーラしか勝たん!!てことで、トイレ行ってくるから注文よろ〜!」
お洒落なカフェに来て、飲むものはそれなの?!てか、トイレ学校で行っとけよ!
なんてツッコミたい気持ちはしまっておく。
ピンポーン
「はーい!」
「すみません、カフェラテのホット1つとコーラ1つお願いします。」
「かしこまりました!少々お待ち下さい!」
妃菜は今、生理中だからトイレは遅いだろうと思い、近くにある本棚を眺める。
本を借りたり購入したりすることは出来ないが、店内で読むことは可能になっている。
「あ、倉橋波花さんの新作だ」
運動が大好きな妃菜とは対照的に私は本が大好き。
お気に入りの作家さんの新作、『茜空にまた明日』が目にとまる。
どうせ時間かかるだろうし、ちょっと読んでみようかな。
これが’’彼’’との出会いだった
「はぁ、、ホント声の大きさには気をつけてよ、、」
ここまで何回視線を浴びたことやら、、
「わかったわかった!とりあえず、なんか頼も!!心波はカフェラテだよね?」
「うん、妃菜は?」
「コーラ!!コーラしか勝たん!!てことで、トイレ行ってくるから注文よろ〜!」
お洒落なカフェに来て、飲むものはそれなの?!てか、トイレ学校で行っとけよ!
なんてツッコミたい気持ちはしまっておく。
ピンポーン
「はーい!」
「すみません、カフェラテのホット1つとコーラ1つお願いします。」
「かしこまりました!少々お待ち下さい!」
妃菜は今、生理中だからトイレは遅いだろうと思い、近くにある本棚を眺める。
本を借りたり購入したりすることは出来ないが、店内で読むことは可能になっている。
「あ、倉橋波花さんの新作だ」
運動が大好きな妃菜とは対照的に私は本が大好き。
お気に入りの作家さんの新作、『茜空にまた明日』が目にとまる。
どうせ時間かかるだろうし、ちょっと読んでみようかな。
これが’’彼’’との出会いだった