またキミに会うために~1400年の時を超えて~
最初は勉強するよりはマシだと、思っていた。
だけどさすがにいつも同じ場所だと、どちらがマシなのかわからなくなってしまう。
よって、皆黙って思案するもののいつも答えは出ない。
結局、そうこうしているうちに浜田は教室から出て行き、私達はその後に続いて課外授業が始まるのだ。
軽快な足取りで歩く浜田を先頭に、その後ろを重い足取りで二列に並んで歩く生徒達。その中に、約一名だけ浜田と同じく楽しそうに笑っている生徒がいる。
「ラッキーだね」
私の隣を歩くのは、誰もが認める歴女。親友の麻美だ。
だけどさすがにいつも同じ場所だと、どちらがマシなのかわからなくなってしまう。
よって、皆黙って思案するもののいつも答えは出ない。
結局、そうこうしているうちに浜田は教室から出て行き、私達はその後に続いて課外授業が始まるのだ。
軽快な足取りで歩く浜田を先頭に、その後ろを重い足取りで二列に並んで歩く生徒達。その中に、約一名だけ浜田と同じく楽しそうに笑っている生徒がいる。
「ラッキーだね」
私の隣を歩くのは、誰もが認める歴女。親友の麻美だ。