またキミに会うために~1400年の時を超えて~
自分の知識の乏しさに泣きそうになりながら、また別の人物をさがす。他に、誰がいたっけ……。
「あ! 蘇我入鹿は!?」
そこで、彼が反応を示す。
「蘇我入鹿は生きてる?」
「……入鹿はナカノオオエノミコと、中臣鎌足殿が討った。蘇我氏はもう滅亡した」
__滅亡。
って、あれ?確か入鹿を殺したのって、中臣鎌足と中大兄皇子じゃなかった?
「あ!」
そういうことか!皇子は「ミコ」とも読むから、彼が言っているナカノオオエノミコはナカノオオエノオウジ!中大兄皇子のことか!
……あれ?そうなると、この青年はアリマノミコさんって言ったよね?じゃあこの人も、皇子ってこと!?
__アリマノ皇子!?
「あ! 蘇我入鹿は!?」
そこで、彼が反応を示す。
「蘇我入鹿は生きてる?」
「……入鹿はナカノオオエノミコと、中臣鎌足殿が討った。蘇我氏はもう滅亡した」
__滅亡。
って、あれ?確か入鹿を殺したのって、中臣鎌足と中大兄皇子じゃなかった?
「あ!」
そういうことか!皇子は「ミコ」とも読むから、彼が言っているナカノオオエノミコはナカノオオエノオウジ!中大兄皇子のことか!
……あれ?そうなると、この青年はアリマノミコさんって言ったよね?じゃあこの人も、皇子ってこと!?
__アリマノ皇子!?