またキミに会うために~1400年の時を超えて~
「これ、何が入ってるの?」
白米に栗?と、思ったけれどどこか違う。
「これか? これは、ハスの実だ」
「……初めて食べる」
「優花殿の世界に、ハスの実はないのか?」
「いや、聞いたことはあるよ。だけど、お米と一緒には食べないかな」
「そうなのか」
と、頷きながら海老が入った料理を食べている皇子を見て私もお膳から同じ物を探し口に運ぶ。
「ん! 海老うまっ!」
感動している私を、皇子はニコニコしながら見つめている。
「この汁物は、もしかして鴨?」
「そうだ。優花殿は詳しいのだな」
か、鴨!!うわー。食材もリッチ。さすが皇子!
白米に栗?と、思ったけれどどこか違う。
「これか? これは、ハスの実だ」
「……初めて食べる」
「優花殿の世界に、ハスの実はないのか?」
「いや、聞いたことはあるよ。だけど、お米と一緒には食べないかな」
「そうなのか」
と、頷きながら海老が入った料理を食べている皇子を見て私もお膳から同じ物を探し口に運ぶ。
「ん! 海老うまっ!」
感動している私を、皇子はニコニコしながら見つめている。
「この汁物は、もしかして鴨?」
「そうだ。優花殿は詳しいのだな」
か、鴨!!うわー。食材もリッチ。さすが皇子!