またキミに会うために~1400年の時を超えて~
正直、誤魔化し半分本音半分。
この時代の食事は一日二食。朝と夕だけ。時計がないから私には時間がわからないけれど、朝食から夕食までの時間がとてもとても長く感じる。
「皇子は、お腹空かないの?」
「空かぬ。朝餉を食べたであろう」
その燃費の良さは、尊敬する。
「お菓子は食べないの?」
「食べぬ」
そうか。だから、この時代の人はみんなスリムなのね。
「優花殿の時代は、よく菓子を食べるのか?」
「人それぞれだけどね。今は、洋菓子が食べたい気分」
「ヨウガシ?」
「そう。海外のお菓子」
「カイガイ?」
たまに尽く通じない単語があることに最初は困惑していたけれど、最近はそんなやりとりも楽しいと感じている。
この時代の食事は一日二食。朝と夕だけ。時計がないから私には時間がわからないけれど、朝食から夕食までの時間がとてもとても長く感じる。
「皇子は、お腹空かないの?」
「空かぬ。朝餉を食べたであろう」
その燃費の良さは、尊敬する。
「お菓子は食べないの?」
「食べぬ」
そうか。だから、この時代の人はみんなスリムなのね。
「優花殿の時代は、よく菓子を食べるのか?」
「人それぞれだけどね。今は、洋菓子が食べたい気分」
「ヨウガシ?」
「そう。海外のお菓子」
「カイガイ?」
たまに尽く通じない単語があることに最初は困惑していたけれど、最近はそんなやりとりも楽しいと感じている。