哀…愛

悪魔のささやき

……あ!

学校行かなきゃ!


あたしは

急いで準備をして

家を飛び出した



電車の中でも

夢(?)のコトを

考えていた




「お~、メイ!

 今日も休みかと思ったよ

 てか、あんた

 何か久しぶりじゃない!?」


「たしかに!

 久しぶり~ リサ!

 元気にしてた??」


「あんたがいなくて

 すっげぇさみしかった

 なんて言ってみたり…

 って、メイ…どうしたの!?

 すごい顔色悪いよ!?

 まだ体調悪かったの??」



そう言えば

さっきから

あたしのカラダに

血が流れてる感じがしない

気付けばクラクラするし



「そう?

 別になんにもないよ?

 体調だって絶好調だし!

 それより早く

 学校いこ!チコクしちゃう!」
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