哀…愛
『そっか…

 オレ

 メイにそんな思いを

 させちゃってたのか…

 謝ってすむ問題じゃ

 ないかもしれないけど

 ホントに…

 ごめん!』



「ううん

 タクマくんが

 電話してきてくれただけで

 あたし

 大丈夫

 タクマくん

 あたし

 タクマくんのコト
 
 好きだよ

 ずっと

 そばにいたい」




あたしの目には

大粒の涙が

こぼれまくっていた
< 115 / 232 >

この作品をシェア

pagetop