哀…愛
「え、え…!?

 なんで…

 なんでタクマくんが…」




『なんでオレが

 そんなこと

 知ってるのかって?

 それを

 話すには

 ちょっと時間がかかるから

 明日の12時に

 ここに来い

 そうしたら

 話してやるよ』



そう言って

悪魔の顔をした

タクマくんは

行った






あたしには

なにがなんだか

まったく

分からなかった





ただ一つ分かったコト



タクマくんが

もうあたしの

知ってるタクマくん

ではないコト…
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