哀…愛
彼は優しくて

楽しくて



あたしは安心して

すぐ打ち解けちゃった



――――彼は

自分の夢をかなえるために

青森から東京にでてきて

今1人ぐらししてるんだって



その夢については

教えてくれなかったけど…





彼はいろいろ話してくれた



あたしの話しも

熱心に聞いてくれたんだ








あたしたちは

くだらない話しを

ずっとしてた



すっごく楽しかった



久しぶりに

心から笑った気がする




気付けば5時半……
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