哀…愛
何時間そこに

いたんだろう…



あたしの中には

ただただ

絶望が広がっていた




あたしは

どこにも行くところが

ないので

この病院にいるしか

道はなかった





「はぁ…」



溜息をついて

どうにかなるわけでは

ないケド

溜息しか出なかった
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