哀…愛
――タクマくんだぁ


一緒にいるコは

オトモダチだね




ひゃあぁ~

恥ずかしくて

タクマくんのコト

見れないよぉ




タクマくんが近づいてくるぅ~





「お、おはよう…」



『あ、おはよう!有原さん

 昨日はごちそうさま

 ありがとうね!』




「ううん!全然!

 あたしのほうこそ

 あ、ありがとう」




タクマくんは


微笑んで


いつもとおんなじ


あたしの


後ろに座った
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