哀…愛
「あたし
これが見たい…な」
そう言って
こってこての
ラブストーリーを指差した
タクマくんは
イヤな顔もせずに
『オッケィ☆
オレもそれ見たいなぁ
って思ってたんだぁ!
気が合うねぇ
オレら!』
あたしは
タクマくんの
おしげもない
優しさに
自分が情けなくなって
うつむいたままに
なってしまった
『メイ?
まださっきのコト
気にしてるの?
気にするコトないって!
オレだって
メイと同じ立場だったら
メイと同じコト
思うと思うよ?
メイはなんにも
悪いコトしてないんだから
そんな落ち込んでると
映画見るのやめちゃうぞぉ??』
これが見たい…な」
そう言って
こってこての
ラブストーリーを指差した
タクマくんは
イヤな顔もせずに
『オッケィ☆
オレもそれ見たいなぁ
って思ってたんだぁ!
気が合うねぇ
オレら!』
あたしは
タクマくんの
おしげもない
優しさに
自分が情けなくなって
うつむいたままに
なってしまった
『メイ?
まださっきのコト
気にしてるの?
気にするコトないって!
オレだって
メイと同じ立場だったら
メイと同じコト
思うと思うよ?
メイはなんにも
悪いコトしてないんだから
そんな落ち込んでると
映画見るのやめちゃうぞぉ??』