日替わりケーキとおしゃべりタイム
副社長室で会ってから約1ヶ月、井上くんは多忙な日々を送っているらしく、夜おやすみメールのやりとりを2、3通するくらいで、直接会っていない。
大丈夫かな…。
「梅田さん、顔色あまり良くないけど大丈夫?」
佐藤先輩がコーヒーを飲みながら心配そうに私の顔を覗き込む。
「だ、大丈夫です!」
私自身も、リストラされないようにと結構エンジン全開で仕事に取り組んでいる。
でもやっぱり、空回りしちゃうこともあって、実はちょっと疲れ気味。
かといって、井上くんに比べたら…と弱音を吐かないようにはしている。
ブッブッ
スマホにメールが届いたことに気がつき、画面を開く。
直樹からだ。
〝飛鳥に会いたいって人が来てるんだけど、今日これる?〟
私に会いたい人…?
疑問に思いながらも、気分転換に直樹のところに立ち寄りたくなり、行くことに決め、返事を送る。
「また倒れないようにね」
「はい」
心配する佐藤先輩に笑顔を見せ、私は、あと1時間頑張ると決めて仕事に取り掛かった。
大丈夫かな…。
「梅田さん、顔色あまり良くないけど大丈夫?」
佐藤先輩がコーヒーを飲みながら心配そうに私の顔を覗き込む。
「だ、大丈夫です!」
私自身も、リストラされないようにと結構エンジン全開で仕事に取り組んでいる。
でもやっぱり、空回りしちゃうこともあって、実はちょっと疲れ気味。
かといって、井上くんに比べたら…と弱音を吐かないようにはしている。
ブッブッ
スマホにメールが届いたことに気がつき、画面を開く。
直樹からだ。
〝飛鳥に会いたいって人が来てるんだけど、今日これる?〟
私に会いたい人…?
疑問に思いながらも、気分転換に直樹のところに立ち寄りたくなり、行くことに決め、返事を送る。
「また倒れないようにね」
「はい」
心配する佐藤先輩に笑顔を見せ、私は、あと1時間頑張ると決めて仕事に取り掛かった。