日替わりケーキとおしゃべりタイム
「梅田さん、これ円堂さんっていう方からです」
次の日、お昼休憩前に、会社の受付の社員が小さな保冷バッグを私に渡した。
直樹から…?
「お呼びしますかって伝えたのですが、渡せば分かるからと…」
渡せば分かる…?
「ありがとうございます」
わざわざ持って来てくれるなんて…何が入ってるんだろう。
「すごくイケメンでびっくりしてしまいました…」
ほんのり頬を赤く染める受付の社員。
きっと直樹は、天使のような微笑みを見せたのだろう。
受付の社員が戻った後、自分の席で保冷バックを開ける。
わぁー…可愛い。
コップ型のプラスチック容器に、カラフルな氷がいくつも入っていて、見た目がポップですごく可愛い。
メモが入っていて、そこには
〝果汁100%の氷だから、食欲なくても食べられると思うよ〟
の文章が書いてあった。
早速、1粒つまんで口へと入れる。
少しずつ溶けていく酸味がかった果汁が体へと行き渡っていく感覚がある。
美味しい…。
これならいくつでも食べられそう。
でも、わざわざ届けに来るなんて、こんなこと初めてだよね。
もしかして、昨日会って話したから…?
次の日、お昼休憩前に、会社の受付の社員が小さな保冷バッグを私に渡した。
直樹から…?
「お呼びしますかって伝えたのですが、渡せば分かるからと…」
渡せば分かる…?
「ありがとうございます」
わざわざ持って来てくれるなんて…何が入ってるんだろう。
「すごくイケメンでびっくりしてしまいました…」
ほんのり頬を赤く染める受付の社員。
きっと直樹は、天使のような微笑みを見せたのだろう。
受付の社員が戻った後、自分の席で保冷バックを開ける。
わぁー…可愛い。
コップ型のプラスチック容器に、カラフルな氷がいくつも入っていて、見た目がポップですごく可愛い。
メモが入っていて、そこには
〝果汁100%の氷だから、食欲なくても食べられると思うよ〟
の文章が書いてあった。
早速、1粒つまんで口へと入れる。
少しずつ溶けていく酸味がかった果汁が体へと行き渡っていく感覚がある。
美味しい…。
これならいくつでも食べられそう。
でも、わざわざ届けに来るなんて、こんなこと初めてだよね。
もしかして、昨日会って話したから…?