日替わりケーキとおしゃべりタイム
「他にも色々あるんだね」
「うん。ちょっとずつ追加して食べるといいよ」
ひと通り注文をし終えて、お通しとカクテルがテーブルの上に置かれる。
「じゃあ、とりあえず、一週間お疲れ」
井上くんはグラスを持って、私のグラスに軽く合わせる。
「うん。お疲れ様」
井上くんと、こうやって2人で飲むことは初めてで、なんだかとても不思議な感覚。
じゃなくて…私、昨日、目の前の井上くんに告白されてたんだよね…。
いまだに信じられない事実。
「体調は?」
「おかげさまで、すっかり全快」
両腕を曲げて、元気さをアピールすると、井上くんはいつも通り笑い飛ばす。
「やっぱり梅田は元気が取り柄だよ」
そう言って、ビールをごくごくと飲み干すと、井上くんはじっと私の顔を見る。
そして、ふわっと優しく微笑むと、お通しを食べ始めた。
今の一瞬の間は、一体…。
「これ、すげー美味い」
井上くんの言葉に、私もお通しを口へと運ぶ。
生ハムとクリームチーズ、トマトのバランスがとても良くて、ちょっぴり多めのブラックペッパーが絶妙なアクセントになっている。
「美味しい」
お酒のすすむ、素敵な味。
「うん。ちょっとずつ追加して食べるといいよ」
ひと通り注文をし終えて、お通しとカクテルがテーブルの上に置かれる。
「じゃあ、とりあえず、一週間お疲れ」
井上くんはグラスを持って、私のグラスに軽く合わせる。
「うん。お疲れ様」
井上くんと、こうやって2人で飲むことは初めてで、なんだかとても不思議な感覚。
じゃなくて…私、昨日、目の前の井上くんに告白されてたんだよね…。
いまだに信じられない事実。
「体調は?」
「おかげさまで、すっかり全快」
両腕を曲げて、元気さをアピールすると、井上くんはいつも通り笑い飛ばす。
「やっぱり梅田は元気が取り柄だよ」
そう言って、ビールをごくごくと飲み干すと、井上くんはじっと私の顔を見る。
そして、ふわっと優しく微笑むと、お通しを食べ始めた。
今の一瞬の間は、一体…。
「これ、すげー美味い」
井上くんの言葉に、私もお通しを口へと運ぶ。
生ハムとクリームチーズ、トマトのバランスがとても良くて、ちょっぴり多めのブラックペッパーが絶妙なアクセントになっている。
「美味しい」
お酒のすすむ、素敵な味。