日替わりケーキとおしゃべりタイム
「そういえば、もうすぐ花火大会だな」
そう言って、井上くんがスマートフォンで調べた市のポスターを見せてくれた。
「あっ、そっか」
そういえば、もうそんな時期。去年は休日出勤して、そのまま直樹のところから見える花火を直樹と一緒に見たんだっけ。
「その日、空いてる?」
「うん!」
すぐに、返事をすると、井上くんは私の勢いに驚き、そして、くくくっと笑った。
そして、ブラックコーヒーを飲んで私を見ると、ちょっと照れ臭そうに
「浴衣姿見たいんだけど」
と呟いた。
浴衣…姿?
あっ
「見たい!私も、井上くんの浴衣姿」
きっと何色でも似合うんだろうな。
想像するだけで、顔がにやける。
「あっ、俺も?うーん…まあいいけど。じゃあ2人で浴衣な」
「うん!」
でも、私年相応の浴衣持ってないかも。実家にお姉ちゃんが着てた浴衣あるかな?
今度の休みに実家に行って聞いてみようかな。
「あら、大人っぽい浴衣もいいじゃないの」
実家に行くと、お母さんが綺麗にしまっておいてくれたお姉ちゃんの浴衣を出してくれた。
お姉ちゃんって、結構たくさん浴衣持ってたんだ。
「大人すぎない?」
「いいじゃないの。大人の色気も大事よ。デートなんでしょ?」
そう言って、井上くんがスマートフォンで調べた市のポスターを見せてくれた。
「あっ、そっか」
そういえば、もうそんな時期。去年は休日出勤して、そのまま直樹のところから見える花火を直樹と一緒に見たんだっけ。
「その日、空いてる?」
「うん!」
すぐに、返事をすると、井上くんは私の勢いに驚き、そして、くくくっと笑った。
そして、ブラックコーヒーを飲んで私を見ると、ちょっと照れ臭そうに
「浴衣姿見たいんだけど」
と呟いた。
浴衣…姿?
あっ
「見たい!私も、井上くんの浴衣姿」
きっと何色でも似合うんだろうな。
想像するだけで、顔がにやける。
「あっ、俺も?うーん…まあいいけど。じゃあ2人で浴衣な」
「うん!」
でも、私年相応の浴衣持ってないかも。実家にお姉ちゃんが着てた浴衣あるかな?
今度の休みに実家に行って聞いてみようかな。
「あら、大人っぽい浴衣もいいじゃないの」
実家に行くと、お母さんが綺麗にしまっておいてくれたお姉ちゃんの浴衣を出してくれた。
お姉ちゃんって、結構たくさん浴衣持ってたんだ。
「大人すぎない?」
「いいじゃないの。大人の色気も大事よ。デートなんでしょ?」