迷惑をかけた相手になぜか溺愛されたようです。

「唯…ぜったいに幸せにする。…皆に祝福されて俺たちは幸せ者だな。」


周りに目を向けると、玲也と私の両親はもちろん、蓮くん、真紀ちゃん、本郷さん、京子さん、秘書の瀬谷さんや、友人の理子、沢山の人達が笑顔で向けてくれている。



「私、もう…すでに世界で一番、幸せ者です。」


私達二人の未来はまだ始まったばかりだ。

これから先にどんな事が待ち受けているのか分からない。

でも、分かっていることが一つだけある。


私は何があっても、この握られた手を離さない。

幸せは誰かが与えてくれるものではない。

一緒に作っていくものだから…。





END

最後までお読み頂き有難うございました。




< 110 / 110 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:115

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
天才外科医は仮初の妻を手放したくない
夢幻惠/著

総文字数/80,015

恋愛(純愛)141ページ

表紙を見る
あなたを憎んでいる…でも、どうしようもなく愛してる
夢幻惠/著

総文字数/65,461

恋愛(オフィスラブ)119ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop