仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。
そして……。
「ねぇもう一回聞くけど、なんでアイツに彼氏いるか聞いてたの?」
また聞かれてしまった。
答えようと口を開くと、
「え!?そんなことしてたの?」
綾人くんにまでそんなことを言われてしまった。
「ちがうの!だからね、お友達に頼まれたの……!!」
名前は出さない方がいいよね、だって胡桃ちゃんに好きな人バラさないでって言われてたし。
「頼まれてた?」
「うん、女子生徒に、五十嵐くん今彼女いるのか自分で聞けないから聞いてきて欲しいって」
「……ふーん、そういうことだったんだ」
少しだけ忍くんの表情が明るくなったような気がした。
「ごめん、嫉妬した」
「嫉妬……?」
「うん、千幸取られそうでヤキモチ妬いた」
「そ、そうだったんだ……!!」
なんだかちょっぴり、嬉しいかも。
「ねぇもう一回聞くけど、なんでアイツに彼氏いるか聞いてたの?」
また聞かれてしまった。
答えようと口を開くと、
「え!?そんなことしてたの?」
綾人くんにまでそんなことを言われてしまった。
「ちがうの!だからね、お友達に頼まれたの……!!」
名前は出さない方がいいよね、だって胡桃ちゃんに好きな人バラさないでって言われてたし。
「頼まれてた?」
「うん、女子生徒に、五十嵐くん今彼女いるのか自分で聞けないから聞いてきて欲しいって」
「……ふーん、そういうことだったんだ」
少しだけ忍くんの表情が明るくなったような気がした。
「ごめん、嫉妬した」
「嫉妬……?」
「うん、千幸取られそうでヤキモチ妬いた」
「そ、そうだったんだ……!!」
なんだかちょっぴり、嬉しいかも。