仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。
かくしごととお約束
とある日の夜。
私はどうしても、気になることがあって眠れなかった。
それは……以前、忍くんが言いかけていたこと。
結局今度、と後回しにされてしまったけれど……気になる……すごく気になっちゃう……!!
なんだか胸騒ぎがするんだ……嫌なお知らじゃないといいけど……。
ドクドクと心臓の音が大きくなって行く。
落ち着けなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりを繰り返していた。
「どうされたんですか、お嬢様」
「じいや……!な、なんだか落ち着かなくて……」
ああ言ってた時の忍くんの表情、とても真剣だった。
だから尚更、ドキドキしてしまうのかもしれない……。
「そんなに深く考えなくていいと思いますよ」
「そ、そうかなぁ?」
ってあれ?じいやに何も言ってないよね?
もしかして、見透かされてる……!?
私はどうしても、気になることがあって眠れなかった。
それは……以前、忍くんが言いかけていたこと。
結局今度、と後回しにされてしまったけれど……気になる……すごく気になっちゃう……!!
なんだか胸騒ぎがするんだ……嫌なお知らじゃないといいけど……。
ドクドクと心臓の音が大きくなって行く。
落ち着けなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりを繰り返していた。
「どうされたんですか、お嬢様」
「じいや……!な、なんだか落ち着かなくて……」
ああ言ってた時の忍くんの表情、とても真剣だった。
だから尚更、ドキドキしてしまうのかもしれない……。
「そんなに深く考えなくていいと思いますよ」
「そ、そうかなぁ?」
ってあれ?じいやに何も言ってないよね?
もしかして、見透かされてる……!?