仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。
この子にまで危険が及んで欲しくないから。
あやふやにしてしまって申し訳ないけれど、友達の件はちゃんと答えられなかった。
少し長いしすぎてしまったようで、なんとまた……忍くんがお迎えに来てくれたのだった。
そうそう、女の子の名前は日向胡桃ちゃんと言うらしい。
とても可愛らしい名前だ。
教室に戻って来てからすぐに荷物をまとめていた。
次の授業は移動しなければならない。
「椎名さん、一緒に行こう」
「あ、うん!」
話しかけて来てくれた忍くん。
なんだか、話せる時間がたくさん増えた気がする……!!
「次の授業めんどくさいなー」
「そうかな?」
「うん、眠たい」
「ふふっ、そっか」
あやふやにしてしまって申し訳ないけれど、友達の件はちゃんと答えられなかった。
少し長いしすぎてしまったようで、なんとまた……忍くんがお迎えに来てくれたのだった。
そうそう、女の子の名前は日向胡桃ちゃんと言うらしい。
とても可愛らしい名前だ。
教室に戻って来てからすぐに荷物をまとめていた。
次の授業は移動しなければならない。
「椎名さん、一緒に行こう」
「あ、うん!」
話しかけて来てくれた忍くん。
なんだか、話せる時間がたくさん増えた気がする……!!
「次の授業めんどくさいなー」
「そうかな?」
「うん、眠たい」
「ふふっ、そっか」