半径3cm未満に
相崎と私の委員会の担当である魚島先生におしきられて委員長になってしまった私。
「今すぐ辞めていまいたいんですけど⋯。」
「え、何で?
まだまだこれからじゃん」
私には向いてないと思うけどなあ。
とりあえず、議案書おわらせちゃおうっと。
そう思って筆箱を出そうと立った瞬間だった。
「うわっ!」
足元を見ていなかった私が悪い。
出されていたプロジェクターのコードにひっかかってしまった。
転ぶ!
そう思ってぎゅっと目をつむる。
しかし、痛いという感覚はおとずれなかった。
おそるおそる目をあけると、先生の手が私のおなかと胸のちょい上にあった。
「本当に危なっかしいなあ。」
「今すぐ辞めていまいたいんですけど⋯。」
「え、何で?
まだまだこれからじゃん」
私には向いてないと思うけどなあ。
とりあえず、議案書おわらせちゃおうっと。
そう思って筆箱を出そうと立った瞬間だった。
「うわっ!」
足元を見ていなかった私が悪い。
出されていたプロジェクターのコードにひっかかってしまった。
転ぶ!
そう思ってぎゅっと目をつむる。
しかし、痛いという感覚はおとずれなかった。
おそるおそる目をあけると、先生の手が私のおなかと胸のちょい上にあった。
「本当に危なっかしいなあ。」