組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)


ニコ「あと、僕達は彼岸花族
下っ端だけど」


蒼弥「れっきとした仲間だ」


瑠生「学校なんか気にすんな笑」


美花「ありがとう」



私は暁さんのおかげで少しかわれた
気がした。だから3人に私のことをすべて
話した。暁さん達と同じでみんな私を信じて
くれた、ルカ達は信じてくれなかったのに



瑠生「久々に行くな」


2人『確かに』


美花「……」


蒼弥「俺たちがいる」


美花「うん!」


学校につきみんなの反応は
冷たい目ではなく、驚きの目だった


女「何?あいつら誰?」


男「あんなやついたか?」


男「転校生とか?」


美花「?!……」


後ろから背筋が凍りついた……


黒龍の皆だった


瑠生「あの女が姫ねー」


ニコ「見るからにぶりっ子だな」


蒼弥「あの程度か」


3人は冷たい目で言い放った


心の声だだ漏れだけど大丈夫かな……


ルキ「どんな手を使って男を捕まえたの?」


…何その言い方、キレるのを我慢した


秋「体でも売った?」


美花「な?!」


ニコ「君たちの方こそバカだね」


心の声『おい!火に油を注ぐな!』


ルカ「あ?もう一度いってみろ!!」


ニコ「あれ?聞こえなかった笑
君達ば「ニコちゃん教室行こう!」」


みんなで靴箱までダッシュした


瑠生「お前さっきのはアウトだろ」


ニコ「なんかムカついたんだもん」


蒼弥「なんかって、油を注ぐな」


ニコ「分からせないとね」


心の声『良くない!!』


教室に着くと相変わらず落書きから
消す事に始まる、けど皆が手伝ってくれた


瑠生「落ちねぇなー!」


美花「下手くそ〜」


蒼弥「除光液があれば1発だけどな」


ニコ「僕持ってるよ!」


2人『ナイス!』


美花「なんで除光液?」


瑠生「お前バカか、ネームペンとかこれで
1発で落ちんだぜ!俺様が手本を
見せてやる!」


美花「瑠生バカに教えてもらえるなんて笑」


ニコ「美花ちゃん一応常識だからね」


美花「はい、」


そんな、他愛もない会話をしている
所を黒龍に見られていることは知らなかった












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