組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)
美花
他愛もない話をしていたら暁さんが帰って
来ていた。
暁「美花」
美花「……お話は終わりました?」
暁「ああ」
美花「……」
暁「お前は知らなくていい」
美花「はい」
暁「それより、今日はどうだった?
楽しかったか?」
美花「瑠生バカ達のおかげで楽しかったです」
暁「よか……ばか?」
瑠生「おい!みかん」
暁「みかん?」
瑠生「え、いや……その」
暁「許す」
瑠生「え?!」
暁「美花が笑顔ならいい」
瑠生「ありがとうございます」
美花「良かったね!」
瑠生「ああ」
暁「こっち来い」
美花「は、はい」
暁「……暖かいな」
美花「あ、ありがとうございます」
触れられるだけで、熱くなる
どうして……
暁「……」
美花「?」
暁「潤の所行ってくる」
美花「はい……笑」
また、出ていった
蒼弥「2人ともの世界だったな今のは」
美花「え?!……違うよ!」
瑠生「俺らの事一瞬忘れてたろ」
ニコ「暁さんの前だと顔赤いし」
美花「う、うそ!」
3人『本当!笑』
暁「ただいま」
美花「暁さん!おかえりなさい!」
けれど帰っては外にと何度か繰り返し続き
次は3人を連れてまた出ていった
私だけここにいるなんて知らないのは
もう嫌……
美花「暁さん潤さん?大丈夫ですか?」
潤「美花!なんで降りてきた」
美花「戻ってきたり出て言ったり……心配で」
暁「もう終わる、戻ってろ」
そう言って頭を撫でた
美花「はい」
瑠生「みかん、車に戻ろう」
美花「うん」
グイ!
美花「?!」