組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)


桃「?!」


さっきより声が低くなった
この先生を選んだのは間違いか、


チッ


撩「それとお前一番嫌いだから
話しかけてくんな」


桃「な!」


女性が自分で自分の体を守るために。


撩「今お前の思ってること言ってやろうか?」


桃「え?…」


撩「どうして私に惚れないのかって
思ってんだろ?」



桃「?!」



そう言うと私の胸ぐらを掴み
先程の低い声よりも、
もっと低い声で私に言った。


撩「お前がどんなふうに思っていようが
構わねぇがどんだけ頑張っても今のお前が
美花には勝てねぇ!!自分のことばかり考えて
男を自分のものにしようとする
ような奴はな!!」



桃「…・」


撩「俺が言いたいのはこれで終わり
わかったら早く出てけ」


桃「は!はい」



どうしてうまくいかないの!流の時は
うまく行ったのに!美花さえいなくなれば
私は選ばれるはずよ!

< 46 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop