組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)


明「大丈夫か?」


美花「はい…」


明「無理して返事すんな」


美花「ごめんなさい」


遼「今日は帰れ、そんで家で安静にしてろ」


美花「そうします…」


明「送る…」


広「お前会議は?」


明「サボる」


遼「やめとけ、どやされるぞ」


明「どうでもいい」


遼「俺達の組は女子高生に夢中か…笑」


美花「私一人で大丈夫です」


遼「え?いや、まだ体調治ってないだろ」


美花「大丈夫です!それに行きたい
所があるので」


美花はそう言うと制服を整え、春樹が
持ってきた美花のカバンを手に持ち
笑顔で保健室を出ていった。


明(俺に出来ることは何も…ないのか)


春樹(なんでお前無理して笑うんだよ
見てるこっちもつれぇだろ…)


広(お前の無理した笑顔なんか)


広、春樹、遼『無理して笑う顔なんか
見たくねぇよ!』


それぞれが美花の事を思いながら
寂しい背中姿を見送った。


友達(先生)編END




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