そういうとこ嫌いだわ
幼なじみ
私の幼なじみは、少し、いやだいぶ天邪鬼だ。
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「生きづらそうな生活してんね」
それがヤツに初めてかけられた言葉
(は?いつも一人でいるあんたの方がよっぽど生きづらそうよ)
「いつもヘッタクソなニコニコ笑顔して疲れない??」
は?何こいつ
「どうせ腹ん中真っ黒なんでしょ?
俺そうゆうヤツら大っ嫌い」
いつもニコニコ八方美人系女子
日野川 優衣花
(ひのかわゆいか)
×
学校では1人の無愛想なイケメン
澤野 涼
(さわのりょう)
「なぁ、もっと楽な生き方できねーの?」
「あんたこそもっと楽しそうに出来ないの?」
「素直に辛いっていえば?」
「それはこっちのセリフなんだけど!」
「なぁ、もう限界。ゆい助けて」
無愛想な君の表情が歪んだ時・・・それは素直になる合図
「ほら俺を素直にさせた責任とれよ」
お互いの恋で自分らしく生きれる気がした。
「素直になれたね」 「お前の前限定だけどな」
これは正反対のようで似ている2人の不器用な恋の物語𓂃。
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「陽菜」 君がそう呼ぶ度に胸がいっぱいだった。
席替えで隣の席になった時、ひじが触れ合うだけでドキッとした。
目が会う度にふわふわした。
だからそれだけで幸せだった。だから気づかなかった。
私と君はただのクラスメート
卒業したらただの元クラスメート
卒業したらもう気持ちを伝える手段はないとゆうことに。
あの時すぐに話せたあの時に、勇気を出せなかった私はあなたへの思いを抱えたまま今日も生きています。
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誰もが納得するような美しさ。
誰もが納得する才能。
それなのに謙虚で優しくて誰にでも平等に接するみんなの人気者。
それがみんなから見た私の印象だろう。
全てが上手くいくと思ってた。世の中簡単だなって、人間なんて単純だなって
「如月さんてさ、中身空っぽだよね」
そうやって馬鹿にしたように笑うあいつに出会うまでは。
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