クールな君と甘々な君
颯也の行動の変化…?
―美羽Varsion―
1時間目。
「おーい、橘。まだ、一ノ瀬教科書がないから見せてやれよー!」
そんなふうに言われ、ドキッとした。
「ごめんね、見せてもらっちゃって」
「い、いや、全然大丈夫だよ…」
なんだか、涼太は前と何ら変わらず接してくる。
私が避けてたこと、忘れたのかな…?
そう…だよね…。私との出来事なんか忘れてるに決まってるか…。
そういえば…
私は気になったことを彼に聞いてみた。
「あのさ、りょう…一ノ瀬君。」
彼に聞こうとして、顔をあげると至近距離で顔があった。
でも、涼太の顔がなんだか不貞腐れた顔をしていた、
1時間目。
「おーい、橘。まだ、一ノ瀬教科書がないから見せてやれよー!」
そんなふうに言われ、ドキッとした。
「ごめんね、見せてもらっちゃって」
「い、いや、全然大丈夫だよ…」
なんだか、涼太は前と何ら変わらず接してくる。
私が避けてたこと、忘れたのかな…?
そう…だよね…。私との出来事なんか忘れてるに決まってるか…。
そういえば…
私は気になったことを彼に聞いてみた。
「あのさ、りょう…一ノ瀬君。」
彼に聞こうとして、顔をあげると至近距離で顔があった。
でも、涼太の顔がなんだか不貞腐れた顔をしていた、