クールな君と甘々な君
そうして、私の部屋に来てもらった。


「ごめんね、部屋汚くて…」


「ううん、全然綺麗だよ、俺の部屋のほうが断然汚いし」


「え?そうなの?すごく綺麗にしてそうだけど…」


「そう?綺麗好きに見えるってこと?」


「うん!なんか身の回りきちんとしてそう」


「そっか、そんなふうに見えてたんだ」


何だか、嬉しそうにしていたので私まで嬉しくなってきた。


「ちょっとまってて!すぐ戻るから!」

「りょーかい!」
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