クールな君と甘々な君
昼休み


美羽を一刻も早く、一ノ瀬から引き離したくて


授業ご終わった瞬間、速攻で美羽のもとへ行った。


すると…一ノ瀬と美羽の話し声が聞こえてきた。



「あ、ねぇ美羽!今度の日曜空いてる?」


「え?日曜?ちょっと待って」


は?


日曜日…だと…?


まさか、こいつ…。



「大丈夫!空いてるよ!でも、どうしたの?」


「その日にさ、映画…いかない?」


「えー?!?」
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