クールな君と甘々な君


さっきから、これを何百回と同じことを考えている。


でも、ここで私の頭の中の何かがプツンッと切れた気がした。


「もういい…。当たって砕けろだ!!」


もし、失敗したら琴葉に泣きつく!



多分、振られたら今まで通りに行かないかもしれないけど…


でも!キッパリ言ってくれたほうがスッキリするし!




そして、これを何度もリピートしてやっとのことで明日をこの気持ちのまま迎えられた。
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