クールな君と甘々な君
2人の間にできた壁
―美羽Varsion―


「美羽…。そんな事…あったんだ。。。今まで気づかなくてごめんね…。」


「っっ…。ううん…。ぐすっ…。大丈夫!
私が相談しなかったのが悪いから…、
私も…琴葉に長い間相談しなくてごめんね」


「いいのよ…。辛かったね…、」


私は、次の日休日だったため、家ではそうちゃんと気まずく


琴葉の家に行き、今までの事を全て話した。


もちろん…そうちゃんがあの時他の人に告白しているのも…。


「でも…、あの西野君が他の人に告白か…。なんか腑に落ちない気がするんだけど…。」


「…慰めてくれてありがと…!でも、もういいの…。私そうちゃんの事もう忘れるから」


「…美羽…」
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