クールな君と甘々な君
きっと、涼太にも他にもっと魅力的な人が…お似合いな人がいると思うから…


それに、本気で涼太を好きな人がいるからこんな中途半端な気持ちの私となんて付き合っちゃ駄目


私が出した決断…告白の返事がこれだ





―――ガチャ


「ごめんね、遅くなって」


「ううん!全然待ってないよ」


私が来て、だいたい十分後ぐらいに涼太が屋上にきた。


「えっと、まずその…お誕生日おめでとう」


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