クールな君と甘々な君


「いやいやいや!!何を言ってるのよ、
お母さん!!一緒に住む?!ここに?!
ありえないから!!断じて!!」

私が必死で拒否すると…お母さんはシュンっとなってしまった。


「美羽がそこまで言うなら仕方ないわね…
せっかく、久々に息抜きできると思ったのに、、、」


うっ…そんなこと言われたら断れないじゃん


「はぁ…仕方ないな〜…いいよ。いってきて」

「ほんと?やった〜🎶」


さっきまでの態度とは、うってかわって、ケロッとした顔をしていた。

やられた…。まぁいっか。いつも家事とかやってもらってるし。


結局今日から、同居スタートとなった。

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