クールな君と甘々な君
胸に手を当てると…凄く脈が早かった。

何だろう、この胸のドキドキは…

なるべく動揺してることを悟られないように答えた。


「わ、わかりました。……じゃ、じゃなくて…わかっ……た。」


片言になっちゃったけど、今は特に気にしないようにしよう!


「ん、よろしくな、あっ、」 


彼は何か思いついたような顔をして、口を開いた。


「後、名前呼びして」


「…………え」

えぇー?!きゅ、急になんで?!

あたふたしてる私をよそに

「ダメ?」

っと、子犬のような顔をしてお願いしてきた

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