クールな君と甘々な君
全て話し終わると…
「えぇー!!!???展開飛び過ぎじゃない?!」
と、まぁとても驚いておられました。あはは…
「このことは、絶対内緒だからね!」
「わかったわかったー!」
ほんとにわかったのかな……?
とりあえず、琴葉を信じよう!!
私は、朝の重苦しい気持ちがいつの間にかなくなっていた。
―――お昼。
琴葉と別れて、今は屋上にいて颯也君を待っている。
他の生徒は誰もいない。
一人でボーッとしていると…
ガチャッ と音がした。
「遅れて悪かった。」
急に謝られてびっくりしたけど、急いで
それを否定した。
「う、ううん!!!全然待ってないよ!」
「そうか?なら良かった。」
そう言って、彼は微笑んだ。