クールな君と甘々な君

急なことに戸惑っていたが内心とても嬉しかった。


自分のせいではあるが、ここ最近話しかけてもらえなかったから。


すると…、


「あ、あの…、これ、、、」

「え…?」


いつもの俺だったら、絶対に「いらない」っていったはずだろう。


でも…このときの俺はすごくうれしかった。

それは――――――







指輪だった。

もちろん、おもちゃの指輪だったけど―――

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