クールな君と甘々な君
―――そのきっかけが起きたのは、美羽を見つけてから約1,2ヶ月過ぎた頃だった。
あの日からなんの進展もないが、毎日美羽を見れるだけでとても、気持ちが安らいだ、
俺はその日、サッカーの部活が終わって教室にカバンを取りに行ったときのこと。
後ろの教室から入ろうとした時―
ーーーードンッ!
「きゃ!」
いきなり誰かとぶつかってしまった。
いつもの俺なら無視して歩く俺だったが、今回ばかりは無理だった。
なぜなら、ぶつかった相手は「美羽」だったからだ。
(……っっ!!)
「西野君!?」
急に名前を呼ばれ、不覚にもドキッとしてしまった挙げ句、
頭がまだ美羽とぶつかったという現実が信じられなく、呆然としていると、
「あ、あの…大丈夫ですか?」
困惑した顔で見てきた。
「別に…大丈夫だから…」
あの日からなんの進展もないが、毎日美羽を見れるだけでとても、気持ちが安らいだ、
俺はその日、サッカーの部活が終わって教室にカバンを取りに行ったときのこと。
後ろの教室から入ろうとした時―
ーーーードンッ!
「きゃ!」
いきなり誰かとぶつかってしまった。
いつもの俺なら無視して歩く俺だったが、今回ばかりは無理だった。
なぜなら、ぶつかった相手は「美羽」だったからだ。
(……っっ!!)
「西野君!?」
急に名前を呼ばれ、不覚にもドキッとしてしまった挙げ句、
頭がまだ美羽とぶつかったという現実が信じられなく、呆然としていると、
「あ、あの…大丈夫ですか?」
困惑した顔で見てきた。
「別に…大丈夫だから…」