クールな君と甘々な君
「は、はい」


うっ…。視線が痛い…。痛すぎる。



そんなことにも気が付かず涼太はひょうひょうとしていた。


「ねぇ…。覚えてる…よね?」


そ、そんな眩しい顔で見ないでー!!


その顔に負け渋々答えることにした。



「……お、おぼえて……るよ…。」


「やっぱり?ひと目見た瞬間美羽だってわかったよ」


そう言ってニコッと微笑んだ涼太。
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