俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「うまくいってないから、別の女性に走ったと思われます」

「美希はそんなこと思わねえよ」

「それならいいのですが、奥様のショックは計り知れないと思いますが……」

しばらくして二人とも部屋から出てきた、そして彼が口を開いた。

「美希、俺達の事を面白おかしく言う奴らがいる、この間、モデルの子と対談の仕事があった、その後皆で食事に行ったのだが、二人で行ったように週刊誌に掲載された、だが断じて二人では行っていない、不倫関係と書かれているが、事実ではない、俺のことだけ信じろ、勝手な行動取るな、いいな」

「はい」

「飯食おう」

「社長、それで終わりですか」

「あ?終わりだ」

そして二人は会社に向かった。

会社に行くと、問い合わせが殺到していた。
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