俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「バカだな、これからは嫌な事は嫌ってはっきり言ってくれ、変な気を回すな、
わかったか」

「はい」

「今村不動産のお嬢さんには、ちゃんと俺の気持ちを伝えるよ」

俺と美希は唇を重ねた。

舌が絡み合い、熱い永いキスを朝まで求め合った。

「蓮さん、大好きです」

「美希、俺もお前を愛している、これから先、お前と共に生きる」

俺は美希に誓った。

次の日俺は麗子の元へ向かった。

「蓮様、麗子に会いに来てくれたんですか」

「いや、もう相談にも乗れないし、食事も出来ないと伝えに来た」

「どう言う事ですか」

「俺は美希と結婚した、もうすぐ父親になる、美希が嫌だと言う事はしないと誓った
だから、お前とはもう会えない」

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