俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
第二十一章 美希の存在
俺と美希は朝まで何度も何度も最高潮に達した。
ぐったりとベッドに横たえた身体をぴくりとも動かさずにお互いに余韻に浸っていた。
順調な毎日を送っていた俺は、美希と蓮也がいる生活が当たり前だと思っていた。
愛する妻に気遣いや感謝を忘れていた。
仕事が忙しくなり、毎日帰りが遅くなった。
やんちゃ盛りの蓮也が三歳を迎えた頃、美希は疲れがピークを迎えていた。
四十二歳で蓮也を追いかけ回すには無理があった。
美希は過労で入院することになった。
「蓮、ごめんなさい」
「いや、俺が全て任せっきりだったのがいけなかった、俺の責任だ」
「蓮也はどうしますか」
「保育園に預けよう、早くそうするべきだったな」
蓮也は保育園に行くことになった。
ぐったりとベッドに横たえた身体をぴくりとも動かさずにお互いに余韻に浸っていた。
順調な毎日を送っていた俺は、美希と蓮也がいる生活が当たり前だと思っていた。
愛する妻に気遣いや感謝を忘れていた。
仕事が忙しくなり、毎日帰りが遅くなった。
やんちゃ盛りの蓮也が三歳を迎えた頃、美希は疲れがピークを迎えていた。
四十二歳で蓮也を追いかけ回すには無理があった。
美希は過労で入院することになった。
「蓮、ごめんなさい」
「いや、俺が全て任せっきりだったのがいけなかった、俺の責任だ」
「蓮也はどうしますか」
「保育園に預けよう、早くそうするべきだったな」
蓮也は保育園に行くことになった。