俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「もう、お帰りでしたか、奥様に連絡してあげてください、心配なさってましたよ」

「東條、何も聞かずに、今晩お前のマンションに泊めてくれ、これからタクシーでそっちに向かう」

「わかりました、お待ちしております」

東條は何かあったと推測出来たが、何かまでは、全く予想出来なかった。

とりあえず、美希に連絡することにした。

その頃、美希は蓮が心配でマンションのエントランスに降りてきていた。

蓮さん。

マンションのエントランスからタクシーに乗って行く、蓮の姿を見つけた。

そこへ、東條から連絡が入った。

「奥様でしょうか、東條です、社長ですが、酔いを覚ますのに近くの喫茶店で、
休憩していたとのことで、今お迎えに行くところです、明日の朝
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