俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
美希に胸に触れた。

「ああ、美希、最高だ」

「蓮さんが愛しているのは、誰ですか」

「美希だ、美希だけだ」

「じゃあ、なぜ、真弓さんを抱いたんですか」

蓮は真弓の名前が出てきて、驚きを隠せなかった。

「俺は酒に酔って、気がつくと真弓とベッドを共にしていた、すまん」

「それじゃあ、蓮さんの意思で真弓さんを抱いたんじゃないんですね」

「違う、罠にはまった」

「それならどうして言って下さらなかったんですか」

「真弓と身体を重ねたのは事実だ、謝っても許してもらえるとは思っていない」

「蓮さん、私だけを愛していると言うのが本当なら、ここで私を思いっきり抱いてください、私を満足させて、蓮」

美希は蓮にキスをした。

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