俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
第二章 強引な求愛
俺は美希に自分の気持ちを伝えるべく、美希のアパートへ向かった。





暫くして私のアパートに彼がやってきた。

「美希いるんだろう?ドア開けてくれ」

何がなんだか混乱している私に、自分の気持ちをストレートにぶつけてきた。

「俺は美希が好きだ、だからキスしたし、抱きたいと思った、大好きな気持ちが溢れそうだ、やっと巡り合えたんだ、もう離したくない」

「急にそんな事言われても信じられません、私社長よりひと回りも年上です、からかうのはやめてください」

「からかってなんかいない、愛を語る上で年の差は関係ないだろう、どうしたら信じてもらえるんだ」

彼はドアの向こうで必死に私を口説いている。

「今日はお引き取りください」

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