俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
ベッドに美希を押し倒して、首筋から唇を鎖骨へ這わせた。

美希は背中を仰け反らせて、最高に感じていた。

もう、すぐにでも、一つになりたいと身体が訴えていた。

「美希、もう感じてくれているのか」

「はい、激しく、もっと」

蓮は美希を抱いた。

「ああ、いい、もっと、お願い、ギュッとして」

蓮は美希を抱きしめて心臓がバクバク音を立てているのを感じた。

「ああ、蓮、愛してる」

「美希、俺も愛しているぞ、俺だけに感じろ」

「蓮、蓮が欲しい」

「ああ、お望み通り俺を受け入れろ」

「蓮」

美希は身体を入れ替えて、蓮にキスを落とした。

< 300 / 316 >

この作品をシェア

pagetop