俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
二人で蓮の元に向かった。

「おはようございます」

「どうしたんだ、二人揃って」

美希もキッチンからリビングへ移動した。

「美蓮さんとの結婚をお許し願います」

蓮も美希も唖然としてしまった。

「パパ、ママ、私拓哉さんを愛しています、すぐ、結婚したいの、
もう、拓哉さんと離れて生活は出来ないから」

「大学はどうするんだ」

「大学は続けるよ、ちゃんと卒業します」

「そうか、それなら二人で頑張れ」

「えっ、いいの?」

「蓮さん、待ってください、美蓮はまだ子供です、東條さんにご迷惑ををかけてしまいます」

「ママ、私はもう大人よ、子供扱いしないで」

「大学を卒業して、社会に出て、それからでもいいでしょう」

「美希、反対してもダメだ、美蓮に変な虫がつかないうちに東條の元に
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