俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
第七章 彼の嫉妬
「わかった、わかったよ、あんたが鏑木建設社長か、もう手出ししないよ」

「美希、捨てられないようにな」

すると彼は劉に対して一言投げつけた。

「美希は捨てねえし、別れる気もねえ、美希に二度と近づくな」

彼は私の手をつかみその場から離れた。







マンションに着くと、彼は何も言わず黙っていた

「ごめんなさい、今日お仕事はどうされたのですか?」

「嫌な予感がして戻ってきた、待ち伏せなんて卑怯な手を使いやがって」

彼は私を抱き寄せてキスをした、そのまま私を抱きかかえてベッドに押し倒した。

首筋に彼の唇が触れると身体が熱ってくるのを感じた、胸のボタンを外し、私の上着を脱がす、キャミソールから胸の膨らみが露わになり、彼の唇が押し当てられた。

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