もふかわ生徒会長は、求愛コントロールができない
俺は海花のお腹に、頬をこすりつけている。
海花は今夜も、俺を優しくなでながら囁いてくれた。
「ミルキー様にお仕えできて、幸せです」って。
俺も幸せだよ。
海花がそばにいてくれるから。
海花が
『ご主人様からの求愛行動がないと、生きていけない』
そんな、モフモフ依存症になってくれたらいいのにな。
心の底から強く願っているうちに、俺の意識は夢の中に吸い込まれていった。