小さい頃、仲の良かった幼馴染が毎日甘やかして癒してくる
岳は動揺したままの私をソファに連れて行き、座らせた。

「結芽はここで俺が夕飯作ってる間のんびりしてて」

そう言って、岳はキッチンに行ってしまった。

岳が手際よく料理を始める。

「岳。いつの間に料理できる様になったんだろ・・」

ぼーっと岳の料理姿を眺めていると、岳と目が合った。

岳が優しく微笑んだ後、恥ずかしそうに目をそらす。
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