君にかける魔法
多様性が認められつつあるの世の中になってきた。
でも、私たちが公的に結ばれることはなくて。
それでも私たちらしい愛のカタチがある。
そう信じて、私たちは模索して続ける。
未だに変な目で見られることはよくあるし、心無い言葉を受けたこともある。
一緒にいたら、お互いをお互いで不幸にしてしまうのでは無いかと考えたこともあった。
でもあなたとなら、乗り越えていける予感がする。
不確かなものだけれど、私たちは信じて前に進んでいく。
晴れ渡る空。
その間を吹く風が気持ち良い。
白い大理石の床の上の臙脂色の道を歩く。
この神聖なる場所にいるのは私たち二人だけ。
この日のために、たくさん2人で色々なことを考えました。
これからのこと。
とにかく、たくさん。
そして、今目の前にいるあなた。
今日は、あなたにこの世で一番綺麗になる魔法をかけました。
「綺麗だよ。モモ。」
私が魔法をかけたんだから、一番はあなたなの。
でも今日だけは、ううん。
これからもあなたの一番にさせてください。
「ナツキも。とても素敵だよ。」
今目の前にいるあなたを一生愛すると
私は誓います
《END》
でも、私たちが公的に結ばれることはなくて。
それでも私たちらしい愛のカタチがある。
そう信じて、私たちは模索して続ける。
未だに変な目で見られることはよくあるし、心無い言葉を受けたこともある。
一緒にいたら、お互いをお互いで不幸にしてしまうのでは無いかと考えたこともあった。
でもあなたとなら、乗り越えていける予感がする。
不確かなものだけれど、私たちは信じて前に進んでいく。
晴れ渡る空。
その間を吹く風が気持ち良い。
白い大理石の床の上の臙脂色の道を歩く。
この神聖なる場所にいるのは私たち二人だけ。
この日のために、たくさん2人で色々なことを考えました。
これからのこと。
とにかく、たくさん。
そして、今目の前にいるあなた。
今日は、あなたにこの世で一番綺麗になる魔法をかけました。
「綺麗だよ。モモ。」
私が魔法をかけたんだから、一番はあなたなの。
でも今日だけは、ううん。
これからもあなたの一番にさせてください。
「ナツキも。とても素敵だよ。」
今目の前にいるあなたを一生愛すると
私は誓います
《END》